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ハカランダよりもサイケデリックな木目が特徴のココボロを採用
ワシントン条約によって入手困難となっているブラジリアンローズウッドの代わりとして注目されているココボロを使用した1本です。ハカランダの代用材として注目される理由として、サウンド面でブラジリアンローズウッドに似ているからと言われています。ローズウット系の中でも比重が重く粘りのある低音や倍音を生み出すのがブラジリアンローズウッドとココボロの特徴と言えます。
ブラジリアンローズウッドと異なる点としては色合いが若干赤みがかっている事、木目がブラジリアンローズウッドよりもサイケデリックである事などがあげられます。本機ではそのサイドバックの木目とのマッチングを考えトップ材のイングルマンスプルースは真っ白な物ではなく色合いに個性のある材を採用しています。
サウンドとしてはレスポンスが良く、強いアタック感が弦を弾いた瞬間から感じられるかと思います。バッキングではマイルドなサウンドと言うより、かなり中域が前に押される印象で、最近のギターにはないサウンドです。独自のボディシェイプから、やはりフィンガースタイルでの演奏が一番合っているかと思います。強いアタック感や抜けの良いサウンドは指先で弾いた時、強い味方となるでしょう。
定価:668000円
トップ材:イングルマンスプルース
サイド材:ココボロ
バック材:ココボロ
ネック材:マホガニー
指板:エボニー
ブリッジ:エボニー
ボディバインディング:ハカランダ
指板バインディング:ハカランダ
ナット材:牛骨
サドル材:牛骨
PU:×
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